2008 フィリピン、ルソン島の旅
アジアの旅、6国目はフィリピンである。多くの民族を抱えたフィリピンは、スペインやアメリカの植民地を経て多様な文化が入り乱れた国家となり、また、太平洋戦争の戦場となった後に独立したものの、不安定な政権が続いている。日本への出稼ぎが多かったことも記憶に残る。今回の旅行では、不安定な政権下での民衆の生活と、20世紀最大の噴火をしたピナツボ山や東洋一の美しさともいわれるマヨン山を散策することが目的となった。
○ フィリピンへ ・出国
・キアポの夜
○ マニラ散策
・マニラ西部散策
・リザール公園
・マニラの夜
・バスターミナルへ
○ バナウェ散策
・バナウェ着
・ライトテラス巡り
・ポイタン村へ
・幹線道の村々
○ レガスピへ
・パサイの朝
・バスの旅
・深夜に到着
○ レガスピ
・ヴィンロン散策
・巨大モール
・レガスピ駅
・年越し
・レガスピ出発
○ アンヘレス
・アンヘレスへ
・アンヘレスの夜
・火山ツアーを探して
・モール散策
○ ピナツボ山
・出発
・火山灰の回廊
・火山湖
・アンヘルス出発
・パサイの宿
○ メトロマニラ散策 ・ケソンへ
・キアポのモール
・リザール公園からパコ駅へ
・パサイの夜
○ 帰国 ・マニラ空港へ
・帰国
フィリピンは、ある程度の情報こそあるが、時間や場所もアバウトで交通機関も変動が多い。バナウェやピナツボツアーでは1日待つことになったし、レガスピは、予定よりずっと遅れて深夜到着となってしまった。トライスクルは狭いし、ジプニーは経路がよくわからない。さらに、スラムは治安が悪そうだし、なかなかスリリングな旅行であった。惜しむべくは、最悪の乗り物と言われる国鉄に乗れなかったことと、マヨン山の展望が悪かったことくらいだ。いろんな意味でアバウトでスリリングな国との印象が残った旅行ではあったがけっこう楽しめた。