二名津の歴史

 私達が住んでいる二名津にも、様々な歴史があります。私は、その歴史を年表にしたいと思います。
二名津は、神松名村(今の二名津中学校校区)の中心地でした。その後、三崎町と合併して現在にいたりいますが、私は近代に入った神松名村から現在に至るまでの二名津に起こった主な事件を記しています。

     二名津の歴史

西暦   主 な 出 来 事
1877・二名津小学校が創立された。
1890・神松名村が成立。
1910・二名津郵便局が業務を開始。
1922・電気が供給された。
1942・大洪水が起こった。
1943・山津波が起こった。
1947・神松名中学校(現,二名津中学校)が創立された。
1948・消防団が設置された。
1955・三崎村と神松名村が合併して三崎町となる。
・台風23号により二名津小学校が被害に遭う。
1956・二名津診療所が開設された。
1958・神松名中学校修学旅行生が京都で火災に遭う。
1967・二名津保育園が開設された。
1979・二名津中学校火災。
1980・二名津中学校,鉄筋校舎に改築。

  神松名村
 神松名村とは、二名津・名取・松・明神・釜木・平礒からなる集落でした。明治23年3月20日に村長が就任し、村政がスタートしました。村役場は今の教員住宅(診療所横)にあったそうです。現在では、上の年表にもあるように三崎村と合併し「三崎町」となっています。ちなみに、三崎町が発足して(2000年現在)45年目になります。

  最後に一言  (3文あるけど・・・)
 この年表を見てみてみても分かるように、記録に残っている出来事の3分の1が、洪水・津波・火災・台風といった災害です。他になんかないのか!!と思う程です。おそらく他にも何かあったのだろうと思いますが、一度に多くの財産や人命が失われる災害と比べれば、それほど大したことではないのでしょうか。


  出典:二名津中学校 郷土学習作品 文責・編集:(5411)