ジャクシの木
前の浜というところへ行く途中にジャクシの木があります。
お母さんたちが子供の頃、ジャクシの葉を海に投げるとおぼれないと言われていたそうです。
だから、その浜に行く時にはいつも、葉を投げ
「どうか、おぼれませんように。」
と、手を合わせてから泳いでいたということです。
出典:二名津中学校「郷土の昔話」・・・平成3年度 水根都美代(名取41歳)伝,編集:ひろすい(5405)