出国
もう釜山でやっておきたいこともないし、そろそろ帰国の準備に移ろう。腹も減ったので、南浦洞までもどって食事にでもしよう。でも今日は1月1日、食堂は開いているだろうか。地下鉄の混み具合は普通の時とそう変わらない。正月なんだから、チョンボクジュクを食べたいところだが、さてそんな専門店はあるだろうか。実際、開いているまともな食堂は見あたらない。朴さんに教えられたPC専門店も覗いてみるがもちろん閉まっている。光復路の登山店は開いているようだったが、今は用がない。仕方ないので中央洞に帰り、国際フェリーターミナルに向かうことにする。途中コンビニがあったので、キンパプとドンドン酒と電池を買う。
国際フェリーターミナルに着いたのは、出航の1時間前。1100wのターミナル使用料を払い、予約券を搭乗券に引き替える。窓側の席はないというので、通路側のチケットをとる。まだ少し時間があるので、入国ロビーのパソコンを使ってみる。100w玉を入れて、自分のHPの確認をする。やはり、自分でHTMLを書いたものは文字化けしている。
二階の出国フロアにあがる。やはり土産もないと..というわけで、キムチ(ペクチュ+オイ)、チョッカラック、スッカラック、朝鮮人参ガムを買う。
いよいよ出国だ。荷物を機械に通し、チェックを受ける。ポケットにカメラが入っていて引っかかるが、ボディーチェックを受けてクリア。出国審査を抜け、待合いロビーで乗船を待つ。11:55まで乗船させないそうだ。大きなクリスマスツリー、免税品引換所の他に、小さい免税店と売店があるが、たいしたものはない。済州島〜木浦の船旅を思い出して憂鬱になる。天気は悪くないものの、船が小さい事を考えれば、かなり深刻な事態になることが予想される。そのために買っておいたドンドン酒を二合ほど飲み、身軽になるため荷物を整理する。
H15.1.1-5