韓国ドラマ題名
学習ポイント
個人的評価
放映年等
簡 単 な 説 明 と 所 見
ＩＲＩＳ
☆☆
★★
2009全20話
イビョンホン主演の巨額の制作費をかけて作ったスパイアクションドラマで韓国で５０％を越える視聴率を記録している。国家安全局の特殊工作員と、謎の組織アイリスに所属する親友だった男と一目惚れしたヒロイン(キムテヒ)を中心としたハリウッド映画風のドラマだが活動世界の狭さから私はあまり評価できない。韓国知的女優の看板でもあるキムテヒだが、独島キャンペーンに関わったために日本のナショナリストによって嫌韓俳優のレッテルを貼られたのは残念である。
透明人間チェジャンス
☆☆☆
★★
2006全20話
家族に恵まれない楽天家チェ･ジャンスがかなりのドタバタの末にあこがれのオ･ソヨンと結ばれる。尊敬される父になるために暴対科の刑事としてがむしゃらに働くがその時点での外傷と遺伝性の要因でアルツハイマーを患う。(ここがよく分からんが、現実的にできるはずもない)自分だけで以後の人生を背負うと決心して行動する。当然、多くの人や警察署も巻き込んでの大迷惑劇の結果、家族の元に収まる。初期の段階で全家族できちんと人生設計すべきことであるというのが結論で、当初期待していたチェヨジンも中途半端な役になるし、２人の子供たちの驚くほどの名演・熱演も何やら上滑り感がある。腎臓移植の結果時点で読めるエンディングもちょっと問題があるような気がするが、いい死に場所を得たと素直に感じるべきなのだろうか。
春のワルツ
☆☆
★★
2006全20話
四季シリーズ最終作品。いろいろな事情で韓国を出てオーストラリアで生きる男二人と、幼いときに気の毒な事情で騙されて不幸な病気のウニョン、そしてお約束の恵まれたライバル娘の四角関係の良くあるドラマである。互いが引かれあい過去の悲劇を克服して行くストーリーが、ピアニストである主人公を中心にした音楽に包まれてほのぼのと進行していく。ワルツなのは日本題の冬のソナタを意識してのことだろうか。
怪傑 春香
☆☆☆☆☆
★★★★
2005全17話
最もみてみたかった現代版「春香伝」である。私も歩いた南原の街もいいが、今まですました美人というイメージだったハンチェヨンが、苦難を明るく強くそしてけなげに乗り越えていく明るく庶民的な役柄で魅力的である。ストーリーは「春香伝」とかなり違うが、各話最後にある古典の「春香伝」のパロディーが楽しい。そのうち「冬のソナタ」や「ごめん愛してる」のパロディーまででてきて、スタッフも結構楽しんで作っているんだろうなと思ってしまう。音楽もベストマッチで印象に残るすばらしいものである。
ウェディング
☆☆
★★★
2005全18話
二組のカップルの、結婚までの紆余曲折を追ったドラマである。まじめなリュシオン、はきはきしたチャンナラ、しっとりとしたミョンセビンの掛け合いはまあまあである。しかし、私には、イヒョンウがなぜ二枚目役ばかりなのかわからない。まあ、配役でおおよそ推察できる内容のドラマであろう。
海神 チャンホゴ
☆☆☆☆
★★★
2004全51話
チャンボゴは、８世紀末統一新羅の時代に清海鎭(今の莞島)を拠点に東アジア交易を独占し、後に反乱をおこして征伐された人物とされる。ドラマは、それをチャンホゴを英雄として見直し、国家和平に尽力する海の王として描いている。造船職人から冤罪で奴隷として唐に売り飛ばされる。唐では賭拳闘から将軍にまで出世し、新羅の大商人護衛武人からその跡継ぎになる。海賊を打ち、唐、日本との交易路を独占した後は、国の政治にも関わっていく。悪者役の貴族商人チャミ婦人、幼なじみの海賊ヨンムンという濃いキャラの人物との富と権力と女を巡る抗争とともに当時の東アジア情勢がよくわかる。
愛情の条件
☆☆☆
★★★
2004全60話
若者の過ちや浮気が恋人や夫婦の人生をゆがめ、誤解と韓国特有の慣習と階級意識によって思わぬ生き方をするようになってしまうという物語。相変わらずチェシラの自立への姿は名演技だが、チソンとハンガインの煮え切らない関係に多くの人が巻き込まれていく様は気の毒というほかない。お掃除おばさんに会った時点で全て知ったと思ったソンイルグクの突然の変貌、チソンを含む昔の男たちの終盤の退場劇とエンディングには首を傾げる部分が多い。やはり食堂のおばさんは差別されているのか？
オー！必勝
☆☆
★★★★
2004全16話
例によって、駆け落ちした財閥の母をもつ元気者が、後継者の地位と愛する人を得るという物語である。相手役のチェリムはかなりのじゃじゃ馬。にもかかわらずイケメンとの三角関係になるのである。人のいい人気者のアンジェウクは、おそらく最もアンジェウクらしい姿なのではないだろうか。また、リュジンという俳優は、ほとほと当て馬役ばかりだなと感心した。さらに、どたばたになりがちなこのドラマを引き締めるのが、演技では定評のパクソニョンである。しっかりした勤勉な姿と、しっとりとした情熱を、目だけでも表すことができる。このドラマは、アンジェウクとパクソニョンの関係が軸にあることで、良い作品に仕上がっている。
ごめん愛している
☆☆
★★★★★
2004全16話
まったくありえない設定と、運命を背負った兄弟達の悲劇を描く。でも、ここまで非現実的だと開き直って、どっぷりと浸かって楽しめる。いつ死ぬかわからないソ･ジソプの悲哀と、綿の国星のちび猫のようなイム・スジョンのペアははまり役で、彼らの魅力を十分に引き出してはいる。主題歌は中嶋美嘉の「雪の華」のカバーである。安直なストーリーにラストも少々お粗末であるのだが、このおままごとのようなプラトニックの愛になぜか引きつけられてしまうのである。
二度目のプロポーズ
☆☆☆
★★★
2004全22話
子どもが2人の8年目の夫が若い娘に浮気して離婚。慰謝料で投資した会社は倒産して子どもも夫にとられてしまう不幸な女が、一生懸命努力して少しずつ成功していく元気の出るストーリー。この手の気の毒で地味な女性がはまり役のオヨンスに、不倫相手のかわいい若い女のホヨンランが少しずつ追いつめられていくのが小気味よいのか、高視聴率をキープした人気ドラマである。
ランラン１８歳
☆☆☆☆
★★★★
2004全16話
キャピキャピの１８歳の女が、年の離れた検事に嫁ぐという、最初からハチャメチャな展開のドラマである。そればかりか、伝統的な両班社会の中の、彼女のミスマッチまで、全編を通して飽きさせることなくも楽しいコメディーが繰り広げられる。パロディーにしている部分もあるが、宗家両班の生活とその心？を軽快に描いた必見の異色ドラマである。
彼女はボス
☆☆
★★
2003全20話
男勝りのヤクザの娘をめぐる、No３ヤクザと神父の愛のやりとりだと観ていると、No2の会社組乗っ取りがからみ、煮え切らない展開になっていく。二人の男の主人公が、一人は殴り殺され、もう一人は半身不随となるあまりにも非情なエンディングに後味は悪い。
真珠の首飾り
☆☆☆
★★
2003全52話
子どもの出来ない女(後に芸能社長)に誘拐されて育てられた娘が、実の兄(演劇監督)と恋をしてしまうのがメインストーリー。52話の長編だが、視聴者はすぐに兄妹の関係に気づき、どうばれていくかが見所となる。ところがまだ10話ほど残して全て事件は暴露され、どうなるのだろうと心配になる。結局、誘拐女の没落死をじっくり見せる作品になる。しかし、韓流ドラマでは多い渦中の会社の気の毒な状態。特にこの会社の社員はたまったものではない。
ローズマリー
☆☆☆
★★
2003全18話
不朽の名作「砂時計」の作家ソン・ジナの作品で注目される典型的なお涙ちょうだいメロドラマ。韓国ドラマの定番である不治の病を宣告された主人公(二人の子をもつアジュマ)を中心に、繰り広げられる人生模様に家族の愛と幸せを考えさせる。
花より美しく
☆☆☆
★★★
2003全30話
女性の自立の名の下に、家族の太陽であった美しく力強く生きる母が、いつのまにか駆逐されてしまった感のある日本。韓国でもその懸念があるのか、この作品では、家族の人々の中に自分の人生を見いだす母を描いている。実力派の俳優によるリアリティーのある演技は高く評価できる。
サンドゥ学校に行こう
☆☆☆
★★★★★
2003全16話
題もそうだが、前半はコミカルなどたばた劇かと思って気楽に観ていると、次第に過去の事実やサンドゥの置かれた状況がわかってくる。そうなると、はちゃめちゃの明るいサンドゥの行動一つ一つに引き込まれていく。コヒョジンとホンスヒョンの熱演に、今回も見守る役になってしまうイドンゴンの演技もなかなか良い。なによりも、落差の大きいストリー展開の中で、サンドゥのしっかりした哀しく美しい生き方が浮き彫りになる名作である。
夏の香り
☆☆☆
★★★
2003全20話
秋・冬に続くKBSの人気悲恋シリーズは、ローマと徳裕山国立公園周辺が舞台。心臓病のヒロインは予想のイヨンエに反し、ソンイェジンである。脚本は秀作で、元恋人の心臓が哀しさがひしひしと伝わってくる。ただ、前２作に増して強調された名場面演出のためのドラマになってしまっているのが残念。韓国では不評だったが、セミ冬ソナ族に日本では受けるかもしれない。
妻
☆☆☆☆☆
★★★★
2003全52話
記憶喪失のために、誤って二人の妻を持ってしまった男の生き様を描いたメロドラマである。それぞれ違う、二人の妻との相互の愛の葛藤と、家族を巻き込んだ夫の心の争奪戦をじっくり描きだしている、ＫＢＳならではの作品といえる。官能の歌手オムジョンファの豹変ぶりには驚かされる。微妙な立場での会話は、韓国語のよい勉強になる。
ボディーガード
☆☆☆
★★★★
2003全22話
けんかがめっぽう強い頑固な正義漢が、警備会社で紆余曲折しながら「人々が正しく生きられる社会」を目指して生きていく。警備会社の話が、大統領選挙やそのスキャンダルまでも絡み、ストーリーは大仰になる。妹と家族、女ボディーガードと議員の隠し娘等、キャラが魅力的で、テンポのよい作品である。エネルギッシュな制作意欲の感じられる今までのないＫＢＳドラマになっている。
孤独
☆☆☆☆
★★★★
2002全20話
四十代の女イ・ミスクと若い部下リュ・スンボムとの、苦しく悲しいラブストーリー。家族問題から年齢差恋愛、生きる意味までも、じっくり考えさせる大人のドラマ。複雑で劇的な家族問題の渦の中で、母の幸せと死を精一杯見つめている娘シンジスの成長も見どころ。
止まらぬ愛
☆☆☆☆
★★★★
2002全19話
結婚後の男女の愛を恋愛や家庭環境、価値観の違いなどから考えさせていくドラマ。服飾業界の様子がデザインから染色、その他様々な形でよく分かる。オヨンスのぎこちない恋に、三十代女性の内面の心の葛藤や空虚をもりこみ、それでも一所懸命生きる姿勢がけなげである。結果として、熱烈なファンをもつ作品でもある。音楽も美しい。
Loving You
☆☆☆☆
★★★★
2002全12話
済州島での財閥企業経営の問題に、運命的な出会いを織り込んで繰り広げられる恋愛ドラマ。何かなつかしく親しみを感じる、済州島の主産業(ミカンと漁業:海女)の生活を垣間見ることのできる、実に興味深い作品でもある。第一次産業従事者への偏見が感じられるのは、同じような経済基盤の町に住む私だけなのだろうか。
冬の恋歌(ソナタ)
☆☆
★★★
2002全20話
日本題「冬のソナタ」。初恋の思い出と運命的な出会いと恋人たちの甘いやりとり、美しい冬の江原道の情景とファッションは、韓国のみならずアジア全般に支持されるドラマとなった。ただ、あまりの強引で非現実的なストーリー展開と、生活感のなさにはちょっと．．．。前半はなかなかおもしろいが、そして、不可能の家(？)の趣味の悪さとエンディングには落胆させられる。とはいっても、日本のアジュマの心をがっちりとらえ、韓流ブームに火をつけた日韓交流の金字塔ドラマには違いない。
天国の子供たち
☆☆
★★★
2002全12話
正義感あふれる単純な男と財閥二世が、一人の女をめぐって繰り広げて成長していくドラマを、不幸な姉弟の子供の口を通じて語る、どたばたコメディー。借金に追われ、体を悪くして死んでいく母親のみが浮いていてしっくりこないが、全般には元気の出る展開で、ストレスなく観られる。神話のキムドンワンに興味がない者には、俳優にいささか物足りなさを感じるかもしれない。
明成皇后
☆☆☆☆☆
★★★
2001全124話
孤児となった郡守の娘が、大院君夫人の推薦で王妃へとなる。成人すると賢明であるがゆえに列強の圧力深まる時代の国政に深く関わるようになる。そして、大院君と敵対して1882年の壬午軍乱では命をねらわれて逃避行するが、清国軍の介入させて大院君を清へ更迭させる。大院君が復権して、日本と清の圧力の中で執政する苦難の時代、皇后はロシアに接近して対日工作を進める。このため、親日派に暗殺される。結果として、日清、日露の戦争の結果に連動して、韓国が最悪の屈辱時代とする日帝への道筋を作ってしまった明成皇后であるが、彼女の生涯を綴ったこの大河ドラマは、同じ攘夷からスタートして中央政府を倒して国難を切り抜けた？幕末の日本と比較してみると興味深い韓国の歴史を見いだすことができる。
秋の童話
☆☆☆☆
★★★★
2000全16話
美しい江原道の自然を背景に、階層の違う家族とその生活、そして人の生と死までも問題をする叙情的なドラマである。婚約者のある兄と妹として育った娘との禁断の愛が哀しい。客観的に見ると、優柔不断な兄に問題を感じるが、それを運命で片づけてしまっている。童話として完結させるためか、エンディングで兄が死ぬ？のは、あきらかに蛇足である。私もあのケッペを引っ張ったが、なかなか風情のある乗り物であった。
コッチ
☆☆☆☆
★★★★
2000全50話
平沢市といえば、今は結構大きな町であるが、７０年代の軍事政権下には、悪徳政治家が牛耳る田舎町であったようである。問題の多いトラブル続きの家族が、この平沢で力強く生きていく人間像を描く、長編ドラマである。両親を亡くした少女コッチが、引き取られた母の実家の家族の生き様を客観的に語るナレーション役である。一人に幾重にも重なる絶望的なトラブルを抱えながらも、安易に妥協せず生きていく、家族の一人一人のエネルギーがすごいといえる。子どものあるアジュマに惚れる、ウォンビンの演技力が認められた作品でもある。
雪花
☆☆
★
2000全16話
日本でおなじみのユンソナ主演のドラマ。ＲＰという難病で視力を失っていく女性のお涙ちょうだい風悲劇だが、よく考えると生き方を変えることなく料理の道を突き進んだために、周りの人間を混乱に落としめていくドラマとも言える。男性陣の煮えきれない態度に対して、チェジョンアンのさっぱりした態度が好ましい。パクヨンハはここでも気の毒な胃の痛い役どころである。
折鶴
☆☆☆
★★
1999全54話
リュシオンの特技を生かした韓国では珍しいモータースポーツを扱った作品(といっても最初と最後だけだが)である。相変わらず貧富と愛憎、因果応報の連続で、ＫＢＳらしく主演、助演をふくむ多くの人間劇を丹念にえがく。自動車事故の保険金が鍵のようだが、母親の成長が一番の見所だ。清純派のミョン･セビンもいいが、ダンサー役のソン･ユナの汚れ役演技にはほとほと感心させられた。
クァンキ
☆☆☆☆☆
★★★★★
1999全36話
日本でもまず扱わない、美術系専門学校の中の仲良しグループの若者の葛藤と成長を追った一話完結ドラマ。マスコミ系のプロの現実の厳しさと学業の必要性がしっかりとした描かれた現実的な作品である。まだ演技の未熟な？ウォンビンが出演しており、他にもチェ・ガンヒ、ヤン・ドングン、イ・ドンゴン、ペ・ドゥナ等、個性派の若い名俳優・女優を育てた作品ともいえる。
裸足の青春
☆☆☆
★★★
1998全16話
暴力団と検事世界を舞台背景とする、少々重いドラマ。渋めのペ・ヨンジュンが、警察学校に入ったとたん、広域暴力団の期待される跡継ぎとされる。自分の愛した娘の父(検察官)を実父に殺されて苦悩するが、自分の運命を見極めながらも愛をはぐくんでいくといった話である。暴力組織までも包み込む、静かで力強い精神がたのもしい。
プロポーズ
☆
★★★
1997全14話
幼なじみが、愛の割り込みで互いの愛に気づくまでを描いたオーソドックスなラブストーリー。少々男勝りのキムヒソンと、例によって優しすぎるために葛藤に悩むリュシオン。イチャンフンに同情してしまうが、全般に気楽に観られる作品
初恋
☆☆☆
★★★
1996全66話
兄チェスジョンとイヒョギョンのカップルが画家への道を強引に貫くために家族がどんどん不幸になっていくのがメインストーリー。ぐれていた弟のペヨンジュンが、どんどん出世して家族をおとしめた輩を懲らしめる勧善懲悪の部分が痛快で視聴率記録を作った長編でもある。相変わらずお邪魔役のパクシンジャと、冬の恋歌への伏線となる？チェジウもいいが、姉婿の音楽家や親友料理人の個性と人間性が見所だ。
風の息子
☆☆☆
★★
1995全20話
政治家の対立を軸にした勧善懲悪ドラマ。どら息子が成長して謎を解いていくシンヒョンジョンとこの作品でアクション俳優として認められたイビョンホン、そして裏で非道な出世と女を獲得する兄の3兄弟の物語。ほとんど笑顔も見せない美貌のヒロイン:キムヒソンも気の毒なラストで、全編通して陰鬱な作品でもある。軍事政権下の雰囲気は良く出ている。
愛の挨拶
☆☆
★★
1994全25話
幼なじみのペヨンジュンと、ミス韓国のソンヒョナのキャンパスラブロマンスのはずが、日本では考えられないヒロインの突然の降板でぐたぐたになった話題の気の毒ドラマ。あまりに演技が下手だというのが降板の理由だが、私にはそれが初々しくて新鮮に思えた。ヒロイン交代後の後半は演技はともかく当たり障りのない平板なドラマとなってしまった。
別れの来ない朝
☆☆☆
★★★
1992全10話
イビョンホンのドラマデビューの作品として知られる作品。イビョンホンは半ばで交通事故死、最後にヒロインは胃がん手術でお亡くなりになる身も蓋もないストーリー展開。でも、この頃のKBS作品は、韓国の文化を色濃く描写しており見応えがある。イビョンホンはまだ初々しいがヒロインのキムヘリの演技に釘付けになった。韓国のラブラブの新婚さんは歯ブラシを共有することもはじめて知った。
|
